智教らんちう らんちゅう飼育日記

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出口智教について

らんちゅうの魅力を多くの皆様にお伝えしたく日夜頑張っております『智教らんちう』です。 らんちゅうって成長するとどの金魚より立派な頭、鮮やかな色になりますが、子供のうちはとっても小さくて黒いんですよ!また、らんちゅうは各職人により少しづつ特徴があり、見る人により評価も様々ですが、私が最も重要としているのは尾の捌き。水中を優雅に泳ぐ姿は最高です。 祖父『門田らんちう』の50年の伝統を受け継ぎ一味違う魅力ある魚を目指しこの道一筋11年。また、審査員としては国内だけでなく海外でも審査をさせていただけるようにもなりました。これからも『らんちゅう専門職人』として健康で納得していただけるらんちゅうをお届けしますので宜しくお願い致します。

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sponcer

2007年12月14日

シンガポール編5

5.JPG

今日の画像はいよいよ審査スタート!

ベルギーのランチュウクラブの会長を務めるコパン氏、タイから参加のコバン氏、

そして私、日本代表?の智教で審査を行うわけですが、

審査前の細かい注意点、基準などを会長のデスモンド氏

から説明を受けました。

私が最初に質問をしたのですが

日本の基準(我慢、先行き、急所)の確認をしました。

無難な魚より、面白い(魅力のある魚)を上げてくれ!

と言われたのですが、

私が思う魅力的な魚と他2名の審査員の方の意見が違い

2,3席の魚が討論に・・・・・。

多数決で私が負けてしまいました。

日本の立行司の役割、本来の意味、並びの見た目の美しさ等の重要性は理解されず

私が推薦した魚は3位、他の二人が推薦した魚は2位・・・・・・・。

納得がいかず、審査終了後に話し合いました。

審査終了後、理解して頂けたのですが結果は出てしまったいる・・・・・・。

無難で昔のタイプの魚が2位に入賞し今のタイプの魚が3位になってしまった。

審査後の会長の意見や、オウデイエンスの声は私の意見に賛成してくれる方が

ほとんどでしたが、結果が出てしまっているので仕方が無いですね。

他の審査員の方が未来の魚(先行きのある魚、フューチャーフィッシュ賞)

を三番の魚にしようと言ってくださったのですが、

私は納得しませんでした。

未来があり先行きがある魚は2番目の魚であり、(立行司にふさわしい魚であった!)

三番になった魚は今が最高の状態であり魚が出来すぎている!

現状維持、キープする魚だと言って、逆に2番に選ばれた魚にその賞を与えました。

私のプライド?本気を伝えたかったからです・・・・・・・。

一番目の魚がずば抜けていたからかな~?

違うよな・・・・誰が見ても・・・・自分に恥じる事が無いように

思いっきり討論したのですが、残念な結果、出品者に申し分けないな~

順位の画像、好評はもう少し後のブログに載せさせていただきます。

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天候気温
晴れのち曇り 朝:12 昼:15 夜:14
池の色餌の量
薄い青水少し控えめに与えました。今日は、午前2回与えました。

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